ビッグ・フィッシュ[BigFish]
昨日映画館でビッグ・フィッシュ、観てきました。泣いちゃいましたね。よかったです。御涙頂戴っていうわざとらしい感じではありません。純粋によかったです。父の話す幻想的なおとぎ話世界は、それにどんな意味付けもできなかったとしても、それだけで観ていて楽しい。観終わるとビッグフィッシュというタイトルもしっくりきます。
父エドワードの若い頃を演じるユアン・マクレガーもカッコイイし、登場する人物のキャラがそれぞれとても生きていてよかった。
おとぎ話と現在進行の話が違和感なく交錯する。そして観客も段々父のおとぎ話のどこがホントでどこが作り話かが分からなくなっていって、どんどん引き込まれ、現実とおとぎ話の境目すら曖昧になっていく。
おとぎ話ばかり話す父を理解できなかった息子ウィルがどんどん父に近づき、完全に父を理解していくその過程を観ているのは心が洗われる思いがする。そして、自分と父の関係を考えたりもしてしまう。
「父の死」をわざとらしく涙をそそるような安易な演出をする訳ではなく、もっと人の人生や死について深く考えさせるような映画でした。
観た人はきっと原作が読みたくなるんじゃないでしょうか。そういう種類の映画ってありますよね。







