ブロークバック・マウンテン
火曜日にタムラと鑑賞。今年度最も評価されている映画を堪能です。前のブログでは映画のレビューをよく書いてたけど、こっちでは全然。ちょくちょくまた書こうかな。
さぁ〜て次は何を見ようかな。カモメ食堂観たいけど、これはDVD待ちでいい映画。やっぱナルニアか…?
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スタッフロールが終わり場内が明るくなってからも観客達はすぐには言葉を発せず、立ち上がることもできずにいたのが印象的でした。勿論僕もそのうちの一人でした。
とにかく切ない。二人の繊細な演技は素晴らしかった。
恋しく、待ち焦がれ、落ち着かない様子や、お互いを見つめる目線…。悔しさや苛立ち…。二人それぞれの立場や感情をリアルに表現した、あそこまで細やかな演技…きっと見逃している部分もあるに違いない。2度目観ても更に多くの発見があるのではないでしょうか。もう一度観たいです。
お互いを想うが余り、すれ違い上手くいかない事もある。でも、それはやはり唯一の相手で、かけがえのない存在。60年代の保守的なアメリカの田舎町、そして広大な自然を背景に描かれる、とてつもなく繊細な映画です。公式サイトから言葉を拝借すれば、“時代やセクシャリティを超えて”観るものに、愛する事の力、そしてせつなさを強く訴えかけます。
この物語の成り立ちとして、ゲイという設定は欠かせないものになっています。それでも、「普遍の愛が描かれている」と多くの人から賞されているのは、やはり「普遍の愛」には“時代やセクシャリティ”等関係が無いということでしょう。個人的には今年は同性愛を扱った映画が目立った年だったと感じています。その中ではこの映画しか観ていないのですが、やはり時代を反映しているのでしょうか。時代の理解によってこの映画の普遍性が認められたのかもしれません。
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■二人以外のキャスト
イニスとジャックの演技も去ることながら、イニスの妻アルマを演じたミシェル・ウィリアムズの演技も逸品。夫イニスの心が自分に無い事を知り、苦悩する様子には胸が苦しくなるものがありました。
農場主アギーレ演じるランディ・クエイドの演技もまた光っていました。事務的で、馬鹿にした目、さげすむ目、軽蔑する目…。その出演時間の短さの中で存在感がありました。彼の存在はこの映画の背景にある保守的なアメリカ田舎町の象徴となって印象付けられます。
■音楽
スコアは飾り気なく、変に主張せず、シンプルにしっかりと音楽の果たすべき役割を果たしているように感じました。広大な自然とそれに包み込まれる愛の繊細さを感じました。挿入歌について、そういったジャンルには疎いのですが、60年代アメリカを象徴しているのでしょうか。雰囲気ありました。
@渋谷シネマライズ(2006/3/21)








2006/04/30 - 14:55:26 -
『ブロークバック・マウンテン』 ☆今年36本目☆
『ブロークバック・マウンテン』 公式サイト:http://www.wisepolicy.com/brokebackmountain/原題:BROKEBACK MOUNTAIN製作:2005年アメリカ監督:アン・リー出演:ヒース・レジャー/ジェイク・ギレンホール/ミシェル・ウィリアムズ/アン・ハサウェイ/リンダ・カーデリ…